社員研修でコミュニケーションの時間効率を高める!


結論と結果を早めに切り出す

ビジネスにおいて人に何かを伝えたいときに、ついつい熱が入ってたくさん話したのに、意外と相手に響かなかったという経験はありませんか。評価の高いビジネスパーソンほど、あまり多くを語らないといわれています。ポイントだけに絞って話せば話すほど、効果的に伝わるのです。社員研修でコミュニケーションを扱う企業は多いですが、「時間効率を上げる」という観点でコミュニケーション研修を行っている企業はまだ少ないです。コミュニケーションで時間を浪費しないために、研修では結論と結果を先に話すことの重要性をレクチャーしましょう。経過と原因を先に話し、その後に言いにくい結論と結果を伝えると、相手の時間を無駄に奪ってしまうリスクが生じます。そのまわりくどい報告が「仕事の優先順位がわからない人」という評価にもつながるのです。

質問で相手に現状を気づかせる

また研修では、質問形式で相手を納得させるコミュニケーションを練習するのが良いでしょう。コミュニケーションに自信がある人ほど、相手を説得するときに熱弁を振るう傾向があります。しかし正面きって熱く語ると、逆に相手の反感を買ってしまって上手くいかないケースがあるのです。そこで話の切り出しを質問形式にすることで、相手にも一緒に考えてもらう効果を発揮します。たとえば相手は「このプロジェクトには、どれくらいの時間を要しますか?」や「足りないぶんの予算はどうしますか?」などと質問されることによって、理想と現実のギャップが整理され、自分の落度に気づくことがあります。コミュニケーションをテーマとする社員研修では、言葉の数よりも質を意識させることが重要なのです。

社員研修が終わった後、事後サポートを行うことで数年以内の離職率が抑えられると言われます。精神支援や業務支援など、研修後の3か月までのサポートが良いとされるようです。